早苗月 2021
GW中は連休を思い切り満喫(ステイホーム)しました!
外に出ないって本当に気楽なんですよね。
とはいえ、全く出かけないというのは流石に不健康に過ぎるということで、買い物を兼ねた一回くらいはお出かけしました。
遠出するわけにもいきませんので、いつものフラワーセンターです。
さて。
先月は桜に間に合ったのですが、無念なことに藤の見頃は華麗に去ってしまっておりました。
それでも咲き残りの藤がいくらかは見ることができて、寂しい風情ながらも堪能はしました!
名残の藤に別れを告げて、次はこの時に見頃だった芍薬ゾーンへ。
花だけ見てますと牡丹と区別がつかない気がするのですが、草だと芍薬、木だと牡丹という見分け方が簡単そうで、粗忽なワタクシでも安心です。
また、フラワーセンターは過去に輸出目的の品種改良によって大船系とされる品種があるそうで、そういえば花菖蒲にもあったような気がする……と思いながら鑑賞に向かいます。
そしてどの花の品種にもあるんだな、と感動してしまった人名の品種名は迫力ある華麗さでした。
赤い花弁がスカーレットオハラ、淡桃から白の花弁がミセス F.D.ルーズベルトです。
芍薬だけで終わるのが勿体無い気がしますね。そう、5月上旬ともなると薔薇が綺麗になってくる季節だからです。
といったところで、芍薬ゾーンから薔薇ゾーンに移動しました。
初夏といって差し支えない日差しのなか、かなりの薔薇が咲いていました。見頃というには、ほんの少し早いかな、くらいです。
鮮やかな花色も素敵ですが、やはり好みはとなると淡い花色となるので薔薇の写真も自然とそうなってしまいました。
ブルームーンと、緑光という品種です。
どちらがどの品種というのは言わずもがな、というのが素晴らしい名づけだと唸ってしまいます。
もっと咲き誇る薔薇があるのですが、撮影の上手くいかなさにご紹介できるのはここまでとなりました。無念。
無念といいつつ、腕を上げる気合はわかないので……奇跡の一枚を期待しつつノンビリと続けたいと思います。